一度に掃除出来ないこともあるよね。
そこで、その都度掃除をしたところだけの物を捨ててはどうだろうか。
読まなくなった本、雑誌、回収待ちの新聞といった資源ごみ。
とにかくなぜかやたらと出てくるビニール。
何のために残していたのかわからない缶や箱に袋。
とにかく一般的なゴミ以外にも大量のゴミが出てくるのが大掃除。
ですが、「回収業者が来た時にまとめて捨てよう」「年末最後の指定日に一気に捨てよう」などと考えて溜め込んでいては絶対にいけません。
そうやってためこむことで、部屋のどこかにゴミのスペースが生まれ、部屋の中の片付いている空間がその分だけ奪われてしまいます。
そうするとどうなるでしょうか?「あんなに頑張っているのにたいして片付いていない」といったマイナスの心理が働き、掃除をするペースがにぶってしまうのです。
これではいけません、人間というのは達成感があってこそやる気が生まれる生き物です。
その瞬間はめんどうでも、まだ同じ種類のゴミが出るに違いないにしても、まとめて出した方が少しだけ回収業者の人がおまけしてくれるとしても、気にせず捨てれる時に捨てれるものは全て捨てるべきなんです。
そうすることで、少しずつでも家の中にある掃除が終わった空間の割合が増し、達成感が生まれるのです。
他にも片付け最中だからといって出しっぱなしはいけません。
残っているタスクを目で見てしまうと、続きをやるための気力が奪われ、他の作業からしようと後回しにしてしまう心理が働いてしまいます。
本当はそうならないよう、全部一気にやってしまうのが一番ですが、出来なかった場合には途中でもいいのでひとまず片付けてしまいましょう。
そして、次の日改めて掃除する際には心機一転、「やりかけの作業」ではなく「今日だけで終わる簡単な作業」だと認識して作業にとりかかるというわけです。
こうして「心の効率」をアップさせることで、掃除グッズにお金をかけずに掃除をはかどらせることができます!
大掃除というのは、今年の汚れを今年のうちに。やりのこしがないように行うもの。
一年を通してだけでなく、一週間、一日といった単位でやり残しがないようにしてみませんか?